男の子になりたかった。愛してやまない【金城一紀】の小説たち。2日目「レヴォリューションNO.3&SPEED」
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どももんちゅ、きゃめ子です。
今日もすっきりしないお天気で読書には絶好な感じですが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
昨日に引き続き、愛してやまない金城一紀さんの作品をご紹介していきましょう♡
レヴォリューションNO.3/2001年
あらすじ
「君たち、世界を変えてみたくはないか?」オチコボレ男子高に通い、死んだような毎日を送っていた「僕たち」は生物教師ドクター・モローの言葉で突如生き返り、世界を変えるために行動を開始する。その方法は―難攻不落のお嬢様女子高の学園祭に潜入してナンパをすること!果たして「僕たち」の潜入作戦は成功するのだろうか!?革命的おバカストーリーが炸裂する、ザ・ゾンビーズ・シリーズ第1弾。
ゾンビーズシリーズ第1弾。
お馬鹿な高校に通う男の子たちの、男くさ〜〜い物語。
こんなに人におすすめしやすい本は、めったにありません!!
特に、本が苦手な人に読んでもらうと
「すっごいおもしろかった!」「読みやすかった!」
と100%言ってもらえます!!!
好きなシーンがあって、、メンバー2人が病院の屋上でおしっこするんです。キャ♡
ここが、すっごく良い。
切ないシーンなんだけど、男の子にしか出来ない最高の空気にきゃめ子は憧れたもんです。笑
立ちション。そう、それは男の美学。
SPEED/2005年
出典:http://blog.goo.ne.jp/fine-no1-801/e/be8a9ea7b9888ea7cfd66dbb91a03ef0
あらすじ
頭で納得できても心が納得できなかったら、とりあえず闘ってみろよ―。平凡な女子高生・佳奈子の日常は家庭教師の謎の死をきっかけに、きしんだ音を立て始める。謎を探る佳奈子の前に立ちはだかる敵。そして、偶然出会った風変わりなオチコボレ男子高校生たちに導かれ、佳奈子は歪んだ世界に敢然と立ち向かうことを決心する!大人気のザ・ゾンビーズ・シリーズ第3弾。
ゾンビシリーズ第3弾。
この本、きゃめ子の男の子になりたい欲 MAX の作品です。
ひょんなことからゾンビーズと関わりを持ち、事件を通して仲を深めていく。が、、
主人公のセリフでとっても共感できるものがあります。
「鬼ごっこで言うと、私はお豆みたいなもんなんです。ルールとは関係ない存在なのに、みんなと遊びたくてみんなにまとわりついて邪魔をする存在なんです。」本文より
これがめちゃめちゃわかる、、(;_;)
きゃめ子も小さいころ、どちらかと言うと男の子の友達が多かったんですが
大きくなるにつれて、自分が女扱いされてきていることが本当に嫌で仕方なかった。
前は変わらず一緒に遊んでたのに、やっぱり超えられないものがあるって言われてるような気がして。
でもね、アギーというメンバーのお母さんが言ってくれるコトバで救われたんです。
性別なんて関係ないのかもしれないなあと、思えるようになった。
さ、そろそろ気になってきてません?ニヤリ
まとめ
余談ですが、偉大なるゾンビーズシリーズには映画化された「フライ、ダディ、フライ」もあるんですよ。
あの映画も堤さんと岡田くんがいい味出しててよかったんだけど、小説もオススメっす\(^o^)/
ゾンビーズシリーズ最強説ですね!
毎日何かもやもやして、スカッとした気分になりたいときは、どうぞお馬鹿なゾンビーズたちの世界へ!
あなたのもやもやを、一瞬で吹き飛ばしてくれますよ!!
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